水無月ネクの雑記、備忘録

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『清潔感』について 〜モテないなりのモテ理論?〜

初めての記事はときメモ2に関してじゃなきゃ…

などと気負わずに、今頭の表層に浮いて来てるものを出そうかと思ったので今回のテーマ。

俺は一応結婚してるけど、モテて来たわけではないので、全くの戯言だと思って読んでほしい。

 

『清潔感』という言葉が時に人を迷わせる。

モテるために必要とされる『清潔感』。

良く言われるのが、清潔感≠清潔であるということ。

そして、自嘲や恨み節と共に語られるのが「清潔にしてもモテない。清潔感とはイケメンのことではないか」とする論。

清潔感※ただしイケメンにのみ備わる、では面白くないし、世の中の実態とも若干異なると思うので、自分はここを掘り下げて考える機会が何度かあった。

それがなんとなくまとまったような気がするので覚書にする。

 

清潔感とは『自己肯定感と向上心、スパイス程度の他人ウケ意識』だと思う。

「既婚になった途端モテ始めた」という話をたまに聞く。これはガッつかなくなったからというのが第一にあるのだろうが、同等以上に大きな要素として「結婚制度や日々の同居生活で、毎日自分が認められ続けている」ことにより自己肯定感が上がったことからくるのではないか。

次に向上心。目標に向かってひたむきな人はカッコイイ。これはシンプルな真実だと思う。

更に、この向上心は、①向上心を持ち、②自己肯定感を高め、③モテて行きたいというステップ式に使えるのではないかと考える。

まず、イイ男になろうという向上心を持つ。ここで、テクニックを勉強したり、イケメンのファッションをマネしてもおそらく結果は出ない。

例えば、伸ばしっぱなしの髪を丸坊主にすれば、物理的には清潔さを保ちやすい。しかしそれは清潔感とは異なるのである。

自分は丸坊主が似合うのか。生え際のラインや眉毛の濃さとのバランス、頭蓋骨や頬骨の形等、様々なことまで考えての丸坊主ならバッチリ!といった具合に、自分を知り、自分を活かし、自己肯定感を高めるために向上心を持って努力していく。他人の姿や他者からの評価を追いかけても自己肯定感には繋がらない。

『素材を活かし切った姿』に清潔感が備わるのではないか。

 

また、趣味においても、モテるためにとりあえず始めたものでは、自分を輝かせることにはならないだろう。まず自分を楽しませるために趣味を選ばないといけない。

趣味の世界は広く深い。趣味が好きで好きでたまらない姿が、先述のひたむきなカッコイイ姿に見えるかもしれないし、そもそもそこまでハマれる趣味があるなら、ひたすら趣味に没頭して一生突っ走る!と思っていればガッつき度合いも落ち着くだろう。

『身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ』という言葉もある。色恋の事を完全に頭から消し去り、趣味を楽しみ抜いた時に、不思議と出会いが訪れるかもしれない。

楽しめる趣味を持つことはリスクヘッジにもなる。毎日何となく過ごしてるけど、このまま恋人とか出来なかったらどうしよう…と迷ってしまうのは楽しいことが無いから。恋人はチャンスがあれば欲しいが、趣味が楽しすぎて忙しいな、と思えば悩むことも減るのではないか。

そんな中で自然と恋人が欲しいと思うようになったら、趣味から得た活力、自信をもって、恋愛市場に乗りこめば良い。

ちなみに自分自身、大学の3回生から社会人2年目あたりまでこういった心持ちで生きており、それなりに楽しかった記憶がある。主に大学の部活動の野郎連中や、キックボクシングのジム仲間とつるんでいた時期だなぁ。

 

箇条書きにすると

・髪型やファッションは流行りを追わず、自分を見て、自分について考えて決める

・趣味は自分自身が楽しめるものを全力で

・自分のための努力をすること。それによって精神が上向くこと。

これだけのこと(笑)

 

結論として、清潔感とは、自分を知り、自分を活かし、人生を楽しんでいるかどうか。つまり『心のきらめき』ではないかと思う。

…おお、ときメモらしさが少し出た(笑)