水無月ネクの雑記、備忘録

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イキリオタク水無月ネクの運動歴(^q^)〜前編〜

Twitterのタイムライン上に、武術や護身術、格闘技の話題が登ると、訳知り顔でツイートを始める水無月ネク。

その正体は一体何様なのか──。

というわけで今回は自分のスポーツ歴を書いてみようと思う。

先に言っておくと、公式な成績が何も無い、ただの下手の横好きである^^

 

柔道(5〜13歳まで)

一生のうち、継続的に運動をしていた時期が皆無と思われる父。

中学では県大会、高校では全国レベルの運動部に所属し、就職後もゴルフ、バレー、スキーなどをこなす母。

両親は息子に柔道か空手のどちらかをさせたくて、近所を探したところ柔道教室を見つけたため、本人の意志は曖昧なまま柔道を習い始めることに。

幼稚園児〜小学校低学年頃までは、柔道教室に行くのは遊びの延長だったので無邪気に楽しめた。高学年になってくるにつれ、周りでは柔道という競技で勝ちたいと思う気風が高まり、体が小さく真面目でも無い自分にとっては徐々に居心地が悪くなった。

中学生にもなると、試合に出る恐怖に完全に呑まれ、当然結果も出ず…そんな折に交通事故に遭い、その治療ついでにフェードアウトしたのだった(^q^)

★柔道で得たもの

・受け身。板の間やコンクリート上でも受け身が取れる。酔っ払って自転車から落ちても無傷。

・柔軟性。休憩時の座る姿勢がストレッチになっており、毎回無意識に股関節を伸ばしていた。

・平衡感覚。立ったり寝たり転がったりしても自分の体が置かれた状況を把握できる。

★結果、成果

・2級。茶帯。初段になれば黒帯のため、2歩手前。

 

水泳(6〜8歳まで)

並行してスイミングスクールにも通っていた。これは近所の友達が通い始めたため、自分も行きたいと言い出したのだと記憶している。

両親は柔道と並行出来るか心配だったが、まあ最低限溺れない力だけでも身につけて欲しいと思ったらしく、晴れて通えることになった。

こちらもまた、自分にとってはプールに遊びに行く感覚で、純粋に楽しんでいた。また、このスイミングスクールは、バスで迎えに来てもらって、到着後水着に着換え、教室の開始時間まで大広間で待つシステムだったのだが、この大広間で劇場版ドラゴンボールZを延々と流していたのがとても印象的だった。しかし、我々の到着時間、教室の開始時間は全く考慮されずに垂れ流されていたたため、劇場版の途中から見始め、途中で教室に行かされるという事態が毎回発生していた。

今日は『激突!100億パワーの戦士たち』の序盤だな…今日は『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』の中盤だな…ということを繰り返し、ようやく映画一本の全体像を把握していたため、今に至るまでドラゴンボール劇場版のストーリーや細かい部分の勘違いが多いような気がする(笑)

スイミングスクールは、なぜか同じ地域の仲間達が続々辞めて行き、寂しくなったので辞めた^^

★スイミングで得たもの

・クロール、背泳ぎの形をなぞる事が一応出来る。平泳ぎではある程度長く泳げる。顔を上げっぱなしの平泳ぎで川を延々と流れることができる為、川泳ぎに重宝した。

★結果、成果

・何級、というのが一応あったが、社内資格的なものであり対外的には通用しないもの。そもそも忘れた。

・大会成績のようなものは無し。

 

野球(9〜11歳まで)

これは近所の同級生の親父さんが、スポーツ少年団の監督をすることになったから誘われたんだったと思う。母が野球観戦が趣味であり、自分もその影響で野球は憎からず思っていたため、始めてみようかという流れになった。

ところがこれが大ハズレ。投げ込まれる球が怖く、打球も怖く、自分が投げる球はあらぬ方向へ。バットはボールとは無関係なねじれの位置を切り裂く──といった有様であった。

たったの2年で辞めたが、むしろ2年保ったのが偉いと我ながら思う^^

母は落胆した。ちなみに余談だがここで一緒にやってた同級生の一人はプロ野球選手になった。

★野球で得たもの

・無い(笑)強いて言うなら、球技というか道具を用いるスポーツは向いてないなという見切り、野球出来る人は凄いなというリスペクト、プロ野球選手の同級生(笑)

★結果、成果

・当然無い(笑)

 

古流柔術(18〜22歳まで。OBになってからも合宿に参加したりと関わった時間はかなり長い)

柔道を辞めて以来、特に新しい事をやる気になれないまま中学を卒業し、高校でも帰宅部を選択。更に高校においては自身のキャラクターを上手く発揮できず、完全に陰の者として過ごす暗黒期となった。

大学では部活に入って楽しく過ごしたい──。その想いは入学前から大学のホームページを見て、どの部に入りたいかを考えていたほど。

そして入学式の日を迎え、会場に着席すると『クラブガイド』なる全部活、サークルの共同誌が置いてあった…

K-1に憧れてるから空手?受け身覚えたの活かしたいから合気道?と考えていたが、そこには『突き、蹴り、投げ、極め、武器術もアリ!』と書かれていた…。その瞬間、大学4年間を捧げる舞台が決まったのであった──。

この古流柔術というのは、日本中でもやってるところがほとんど無い珍しい流派。有名どころの中で、まあ似ていると言えるのが少林寺拳法。有名さは置いといて更に似ていると言えるのが躰道

突き、蹴りを繰り出す中で、相手が防御のために手足を動かせば、それを取って投げることも可というのがざっくりしたイメージ。

これが本っっっっっ当に面白かった!!!!!

内容も面白かったし、面白い内容を求めて面白い人達が集まっていて、その人たちからたくさん学ばせてもらったし笑わせてもらった!

そこでのエピソードだけでも記事がいくつも出来そう(笑)

古流柔術で得たもの

・マニアックでロマンある古武術の理論

・打撃技。居残り練習でフルコンタクト空手ルールでスパーリングしてくれる先輩もいたのでそっち系の技術も。

・何人もの生涯の友

★結果、成果

・初段。柔道と違って帯が無い。初段より前は袴が紺色だが、段位取得を期に黒になるので初段のことを「黒袴」と呼んだりする

・優勝という経験。やってる人が少なすぎるため、少人数の集まりが実質全国大会になる。そこでの武器術、形部門で優勝できた。

おわりに

書いてて思ったけど、ここまでで『学生時代編』といったところ。学生時代の最後の最後に少しだけかじったスポーツが1つ、社会人になって通ったジムが3つあるからこれを後編にするかな!