水無月ネクの雑記、備忘録

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水無月琴子生誕祭2021『鬼ごろしエプロン』製作秘話

どうも、水無月琴子の推し活がメインコンテンツの一つである(はずの)水無月ネクです。

その推し活の中でも、時間と手間がかかりつつも楽しいのが、オリジナルグッズの企画と製作依頼!!(水無月ネクはヤバいレベルで手先が不器用なので、オリジナルグッズの製作は基本的にプロに依頼する方針です…今後もよほどのことがない限り変わらないかと笑)

これまでにTwitter上で、オルガニートとどてらを製作依頼した経緯を載せてきたけれど、今回のエプロンに関しては、せっかくブログを開設したのでそちらに書けばいいと思い、まだTwitterには経緯を書いてないなということで。

オルガニートとどてらについては、Twitter上で長~いツリーになってしまって読みづらい(それでも読んでくれた方ありがとう!)から、後日ブログの方にもまとめようと思うので、そちらも乞うご期待!

 

琴子を象徴するアイテムの中でも、公式がグッズ化していないものをこの世に生み出そうと思って、2020年にはどてらを製作。これが本格的な呉服屋さんへの依頼だったため、打ち合わせの手間暇や費用はなかなかに重いものとなった。(それでも仕上がりのすばらしさに対して非常にお値打ちで、満足度は最高だったので感謝!)

次に思いついたのが今回のエプロン。エプロンは何といってもほぼ布きれ1枚。間違いなく色んな意味で軽く済む企画だ!と勝手にホクホクしていたのだが…。

まず、ゲーム中のデザインである『鬼ごろし』の文字をどのように表現するのか。それだけでも何通りかの手段があることが、調べていくうちにわかった。

1つ目は、文字の形に布を切り抜いて、エプロンの本地に刺繍する方法。これは『鬼ごろし』の字体が繊細であることや、費用面、何より作中の物がそのやり方でやっているようには見えなかったので不採用。

2つ目は”昇華転写”という方式。これは説明を以下に引用する。

デザインを転写紙に昇華型インクで印刷し、熱をかけてインクを製品に浸透させる印刷方法です。

昇華型インクを使い、インクジェットプリンターで転写紙に反転したデザインを印刷します。その転写紙を商品と貼りあわせて高温で加熱することで、転写紙から商品にインクを染み込ませます。製品自体にインクを浸透させるので、プリント面にインクが乗った質感がなく自然な仕上がりです。

陶器やポリエステル素材の縫製物などのフルカラー印刷に。

版を必要としない印刷方法のため、小ロットのノベルティ製作にもおすすめです。

引用元↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

昇華転写とは|ノベルティ・記念品の名入れ制作なら販促スタイル

この方法なら、ゲーム上の画像を入稿すれば寸分違わぬものが出来るはず!と思い、早速相談してみたところ…「著作物をそのまま原稿として扱うわけにはいかないので、当社では引き受けられない」とのことだった…。

3つ目の方法は”カッティング圧着プリント”方式。専用ラバーシートをデザイン柄に沿ってカットして、熱圧着プリントする。この方法なら繊細な字体も表現できるし、費用面もお手ごろ。しかし洗濯を繰り返したりするとシートが剝がれていく可能性はあるとのこと…今回の品は、実用品としてバリバリ使っていくか、記念品にするかで悩んでいたが、この話を聞いて記念品にすることにした(笑)

そんなこんなで3つ目の”カッティング圧着プリント”方式を採用することに決定し、あとは細部の詰め。どれだけゲーム中の物に近づけられるかである。皆さんご存知のゲーム中のエプロンはこちら。

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服飾の知識が皆無な自分だからそう思うのか、このエプロン、不思議なデザインだな、と。縁が白いのは何故だろう?裏地が白くて、縁の補強のために折り返して縫ってあるからだろうか。また、スカートが左右からはみ出して見えているのにも違和感。通常エプロンは、胸元から腰に掛けて生地が広がり、下半身はサイドまでカバーするものではないだろうか?それとこのエプロン、ポケットが無い(笑)

上記のことを業者さん(昇華転写の相談をしたとことは別の)に相談してみたところ「デザインを圧着する土台となる、シンプルな既製品のエプロンを選んでもらうことしか出来ない。縁だけ色が違ったり、特殊な形のエプロンは対応不可。また、デザイン対応可でポケットが無いものは当社では扱っていない」ということだった。そりゃそうだなと思うのでここはすんなり妥協(笑)既製品の中にオレンジがあっただけでもラッキーだ!

続いては、ここが肝心『鬼ごろし』の字体。ここでもゲーム上の画像をそのまま使うことはできないとのこと。そこで業者さんが、参考画像に近い「J-23 万葉行書」という字体を用いて作成した、完成イメージ画像を送ってくれた!

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これこれ!!字体のイメージバッチリ!!!しかも「J-23 万葉行書」は単なる既成のフォントなので著作権的にも問題ないだろう。

しかしよくよく見ると…ポケットを避け過ぎていて、『鬼ごろし』の可読性が損なわれているなぁと思い、もう少し『ごろし』の三文字ををポケットに近づけられませんか?とリテイクをお願い(笑)

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すると今度は全体が窮屈だなぁと…あと『鬼』から『ろ』にスムーズに目が滑ってしまい、可読性に依然問題ありかと…『ごろし』の三文字をもう少し下に下げられませんか?と再度リテイク(笑)

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これだ!!!これを待っていたッッッッッッ!!!

かなりゲーム中のエプロンのイメージに近づいたと思ったので、これにて決定!しかし『ごろし』の三文字を少し下に下げたがために、当初の見積もりよりもデザインを施す範囲が広がったため、金額が上がってしまったのであった(笑)

 

こうして正式発注となり、あとは着る側の準備、すなわち──。

この誕生祭における企画は、自己満足であるとともに発表会であるとも思っているので、仲間や初めて見る皆には出来るだけ楽しんでほしいと考えている。エプロンを楽しく表現するなら…裸だろう(笑)

低俗極まりない思い付きではあるが、裸ということなら、日頃多少鍛えている自分としては都合が良い。ということで、着る側の準備とは、日頃のトレーニングのことであるッッッッ!!!

2021年の夏から通い始めたジムでの、キックボクシングとバーベル筋トレで体づくりをした。この詳細は、別記事かあるいはブログ自体を別にして書くかもしれない。少なくともここに書くことではない(笑)

 

そんなこんなで11月には、完成したエプロンが手元に届いていた。そして、あらかじめ筋トレをして筋肉に張りを持たせ、ヒトカラ自撮り用に買った三脚で自らを撮影したのだった…それがこちら!!!

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フリーザ立ち(笑)
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レインメーカー(笑)
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エプロンという布切れ一つ作るにも、そこにオリジナルのデザインを施そうと思うと様々な手法があることを知った。この企画をやってなければ知りえなかった世界を垣間見て、見識が広がったという感慨が深い。それと発表当時、とにかく皆に笑ってもらえたようで、オルガニートやどてらの時とは異なる達成感、満足感があった(笑)しかしこれを敢行したことにより、変態裸エプロンの名をほしいままにしてしまったのだが、私は一向に構わんッッッッッ!!!!!

今回の企画において、何度もメールのやり取りやリテイクを重ね、満足いくまでお付き合いいただいた「株式会社JETCHOP」さんに多大なる感謝!!皆さんもオリジナルのTシャツなどを作成したい際はゼヒJETCHOPへ!!!

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www.jetchop.co.jp

ということで、今回はこれにて。2022年の生誕祭も楽しいものに出来るよう、頑張って…頑張って、まずはネタ出しする(笑)